循環器内科は、主に血液を循環させる臓器（心臓、血管）を診療します。
具体的な病名は、狭心症、心筋梗塞、心不全、弁膜症、不整脈（心房細動など）、閉塞性動脈硬化症、深部静脈血栓症などです。
症状は患者さんにより様々ですが、胸痛、胸部圧迫感（胸が押し付けられる）、息切れ（息苦しい）、動悸（脈が早い）、脈が飛ぶ（脈が不整）、歩くとふくらはぎが痛くなる（間欠性跛行）、足などがむくむ等があります。
これらの症状の場合は、お気軽に受診下さい。診察と専門的な検査で、病態を明らかにします。並行して、患者さんに合わせた生活全般の指導、栄養指導、薬による治療を行います。
緊急性を要する病状の場合、近隣の専門病院と速やかに連携して適切な治療を提供します。
必要な患者さんには、血管内治療（PCI）、不整脈治療（カテーテルアブレーション）や心臓、血管の手術（バイパス術、弁形成術、弁置換術など）のエキスパートの先生方を紹介します。